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8GHz Core i9-14900KがCS2で1,310FPSの新記録を樹立
コア i9-14900K
Core i9-14900K (画像提供:Channel Kbit/YouTube)

Core i9-14900K、最高クラスのCPU、そして尽きることのない液体窒素(LN2)の供給があれば、何が得られるでしょうか?もちろん、数多くの世界記録も樹立します。Team Australia Extreme Overclocking(Team.AU)とIntelは、SXSW Sydney 2023でエキサイティングな記録を樹立しました。

ライブデモンストレーション中、Team.AUはGigabyteのZ790 Aorus Tachyon Xマザーボード上でCore i9-14900Kのクロックを7.5GHzから8GHzまで上げました。Intelのクライアント
コンピューティンググループ、エンスージアストPCおよびワークステーション担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるロジャー・チャンドラー氏は、Core i9-14900Kに液体窒素(LN2)を大量に供給して冷却しました。Core i9-14900Kの最大ブーストクロックは6GHzであるため、Team.AUの偉業は33%のオーバークロックに相当します。これは大幅なオーバークロックですが、Core i9-14900KFが記録した9,043.92MHzという現在の世界記録には遠く及びません。

Core i9-14900KがCounter-Strike 2で1,300fpsを超えるフレームレートを達成したことは、SXSW Sydney 2023のハイライトだけではありませんでした。Team.AUはDDR5の世界記録も更新し、GigabyteのDDR5-8333 16GBメモリモジュールをDDR5-11618まで積極的に駆動しました。Counter -Strike 2の記録とは異なり、オーバークロッカーたちは周波数に達した直後にBSOD(ブルースクリーン)を経験したため、システムは安定性のギリギリの状態でした。幸運にも、彼らはHWbotに結果を提出するのに十分な時間があり、今、DDR5オーバークロックの新しい世界記録が誕生しました。

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Zhiye Liuは、Tom's Hardwareのニュース編集者、メモリレビュアー、そしてSSDテスターです。ハードウェア全般を愛していますが、特にCPU、GPU、そしてRAMには強いこだわりを持っています。