今週、ValveのSteam VR開発者ショーケースに参加する機会に恵まれました。そこでは、HTCのVive VRプラットフォーム向けに今年後半にリリースされる12種類のVR体験を披露しました。最初に目にしたのは、これまで発表されていなかった「Audioshield」というタイトルでした。
ゲームの仕組みは至ってシンプルですが、アップテンポな曲をプレイするとかなり白熱します(私は苦労して学びました)。プレイヤーはViveコントローラーで表現された2つのシールドを両手に1つずつ持ちます。左手のシールドは青、右手のシールドはオレンジです。また、シールドを互いの前にかざす(またはボタンを押す)ことで合成し、時折必要になる紫色のシールドを作ることもできます。
シールドを使って、迫り来る色とりどりのボールの波をブロックします。ボールは曲のビートに合わせて飛んできて、ビートが落ちた瞬間にプレイヤーの元に届きます。対応する色のシールドを使ってボールをブロックすると、ポイントを獲得できます。間違った色のシールドでブロックすると、ボールはそのまま通り抜けてしまいます。シールドをミスしたり、間違ったシールドを使ったりしてもポイントは減りませんが、連続してミスすると少しストレスが溜まるかもしれません。
最初に選んだ曲はスクリレックスの「Bangarange」。どうやら私は自信過剰で、罰を受けるのが大の苦手らしい。曲はゆっくりと始まり、ボールは大きな波のようにではなく、一つずつ飛んでくる。シンプルにするために、青いボールは左から、オレンジ色のボールは右から飛んでくることにした。
しかし、曲の中盤になると、ゲームはヒートアップし始めました。波がどんどん速くなり、ボールの密度も高まっただけでなく、「左が青、右がオレンジ」というルールが崩れ、真ん中に大きな紫色のボールが現れることで、ゲームは混乱を招きました。
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リズムゲームが特に得意というわけではないので、ゲームのテンポが速くなるにつれて戸惑った時も全く驚きませんでしたが、プレイしてみるとこんなにも楽しめるとは驚きました。VRリズムゲームなんて自分では思いつかなかったのですが、誰かが思いついてくれて嬉しいです。
Fitterer氏はAudioshieldの開発に着手してまだ6ヶ月しか経っていないと語っていましたが、それでも発売と同時に出荷することを諦めるつもりはありません。AudioshieldはViveの発売と同時に4月に発売予定です。この春Viveをご購入の方は、ぜひこのゲームをお試しください。