Bluechip(ドイツのPC OEM)のウェブサイトに、比喩的な意味で情報の宝庫が登場しました。ドイツ語圏の方はビデオプレゼンテーションの方がより理解しやすいかもしれませんが、必要な情報はドキュメントで確認できます。上の写真は、AMDとIntelの2018年製品リリースのタイムラインです。
Intel側では、これまでリークが相次いだZ390チップセットが2018年第3四半期までデビューしないことが判明しました。スライドは、このチップセットが将来の10nm Cannon Lake(CNL)プロセッサと現行のCoffee Lake(CFL)プロセッサをサポートするという以前のリークを裏付けているようです。後者については、スライドによると、以前リークされていた8コアのチップセットが6月にOEMにサンプル出荷され、2018年第4四半期まで販売されないことが示されています。スライドには、現行のX299チップセットの後継機と目されるIntelのX399チップセットに関する言及は一切ありません。
今回の最大の発表は、おそらくAMDのZ490チップセットでしょう。今のところ、同社がRyzen向けの新しいフラッグシップチップセットを準備しているという兆候はありません。資料には、既にメインストリームデスクトップに必要な機能のほとんどを備えていると謳われているX470と比較して、Z490チップセットにどのような違いがあるのかは記載されていません。Z490はSSD用のPCIe 3.0レーン数を増やす可能性があると推測されますが、Thunderboltを搭載するとは考えられません。
少なくとも、結果がわかるまで長く待つ必要はないでしょう。
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