
有名周辺機器メーカーの8BitDoが、AmazonでRetro 108メカニカルキーボードの予約注文を開始しました。この新型キーボードは、従来のNESおよびファミコン風TKLメカニカルキーボードをベースに、テンキーを別売りではなく一体化させたデザインを採用しています。「Nエディション」と「ファミエディション」の両モデルは119.99ドルで、Nキーロールオーバーに対応し、Kailh Box White V2メカニカルスイッチを搭載し、8BitDo特製の大型プログラマブルボタンを2つ備えています。テンキーを内蔵し99.99ドルという価格設定を除けば、以前の「8BitDo Retro Mechanical Keyboard」はほぼ同等ですが、Retro 108メカニカルキーボードはわずか20ドル高いだけです。
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8BitDo Retro 108には、Retroから引き継がれた便利な機能として、左上隅にあるBluetooth、2.4GHz Wi-Fi、USB接続の3モード切り替えボタンがあります。音量調節ダイヤルもここにあります。新しいテンキーの右上には、画面ロックキーを含む専用ショートカットとファンクションキーのショートカットがあります。
一般的に価値のあるゲーミングキーボードを探していて、交換可能な PCB や 8BitDo のレトロな外観を必ずしも必要としない場合は、弊社の既存のベスト ゲーミングキーボードのおすすめのいずれかをお選びいただくほうがよいかもしれません。
ライト機能のないメカニカルキーボードが119.99ドルという価格に、敬遠するユーザーもいるかもしれません。しかし、レトロなデザインを好み、上質なビルドクオリティ、ワイヤレス機能、さらにはキースイッチ交換可能なPCBに魅力を感じる人にとっては、8BitDo Retro 108メカニカルキーボードは魅力的な選択肢となるでしょう。もちろん、PCのセットアップが既にレトロなハードウェアをテーマにしている場合は、さらに魅力的です。
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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。