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Corsair HG10 GPU水冷ブラケットのハンズオン

システム内のグラフィック カードに搭載された HG10。

システム内のグラフィック カードに搭載された HG10。

Corsair は COMPUTEX 2014 で HG10 グラフィック カード冷却ブラケットのデモを行っていましたが、すでに紙面での発表は行っていましたが、より実践的な体験をご紹介したいと考えました。

ユニット自体は非常にシンプルなデバイスで、精巧に作られており、取り付けも非常に簡単そうに見えます。実際には取り付けていませんが、見た目は比較的シンプルです。もちろん、水冷ユニットがGPUを冷却するので、VRMとメモリも冷却する必要があります。これは、ブラケット自体とAMDカードに搭載されている標準ファンによって行われます。

PowerColor R9 290X に取り付けられた HG10。背景にはローガン・ヘイルの脚が写っています。

PowerColor R9 290X に取り付けられた HG10。背景にはローガン・ヘイルの脚が写っています。

標準ファンを使用した理由は、カードに組み込まれているファンプロファイルが、このファンのみを使用するように設定されているためです。Corsairによると、他のファンを使用すると望ましくない結果になるとのこと。しかし、ご安心ください。水冷ユニットがGPUをしっかりと冷却してくれたおかげで、騒音が大きいことで知られる標準のAMDファンが、騒音レベルまで回転するのを防いでくれました。私たちが確認したテストシステムは、高負荷時でも非常に静かでしたが、隣のリファレンスAMDクーラーを搭載したシステムは、それなりに騒音を出していました。ただし、これは多くの人が話している混雑した場所でのことでした。

AMD バージョンのブラケットは近日中に発売される予定ですが、Nvidia バージョンのブラケットは 2013 年第 3 四半期中に発売される予定です。価格は 39.99 ドルに設定されています。

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