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AMD、DirectX 9の問題に対処するAdrenalin 18.1.1ドライバをリリース

AMDはRadeonドライバの新バージョン、Adrenalin 18.1.1をリリースしました。このドライバリリースの目玉は、Adrenalin 17.12.1で発生したDX9ゲームのクラッシュ問題への修正でしょう。AMDはこの問題の発見後、すぐにアルファ版ホットフィックスをリリースしましたが、今回のドライバでは正式に修正が提供されます。

StarCraft IIPlayerUnknown's BattlegroundsにおけるマルチGPU構成での軽微な問題も修正されました。その他、本リリースではゲーム関連の修正はございません。

解決された問題一部のDirectX 9ゲームでクラッシュや不安定さが発生することがあります。Radeon FreeSync対応システム構成では、Radeon Overlayのパフォーマンスメトリクス機能を使用すると、画面が途切れることがあります。保護されたビデオコンテンツの再生中に、断続的にフリーズまたはハングすることがあります。映画&テレビプレーヤーを使用してビデオを再生すると、画面が空白になることがあります。マルチGPU対応システム構成では、StarCraft IIで画面が乱れることがあります。ディスプレイグループを作成する際のベゼル補正コントロールの位置がずれたり、機能しなくなったりすることがあります。システムがスリープから復帰した後、Edgeブラウザでビデオを再生すると、画面が空白になることがあります。複数のゲームアプリケーションとパフォーマンスメトリクスを実行している場合、Radeon Overlayで断続的に色の乱れが見られることがあります。プロファイルの読み込み後、Radeon WattManファンスライダーが断続的に変更に失敗することがあります。Vulkan APIを使用している場合、Radeon SettingsのゲームプロファイルでEnhanced Syncが有効にならないことがあります。マルチGPU対応システム構成では、PlayerUnknown's Battlegroundsでメニュー項目がちらつくことがあります。CLINFOで誤った値が報告されることがあります。マルチ GPU システム構成の場合。

Adrenalin 18.1.1 ドライバーは、本日中に AMD の Web サイトから入手可能になります。

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