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GigabyteとMaingearのProject Stealthはケース内のケーブルをすべて隠します

ケーブルマネジメントにこだわり、PC内部をすっきりと整理整頓したいという人もいます。また、PC内のエアフローを良くしたいという思いから、ケーブルマネジメントにこだわる人もいます。あるいは、ケースの側面がきちんと閉まればそれでいいという人もいます。しかし、GigabyteとMaingearの新たなコラボレーションにより、ケーブルがごちゃごちゃしないPCの組み立てが、もっと簡単になるかもしれません。

両社は本日、Project Stealthを発表しました。このプロジェクトの中心となるのは、電源、オーディオ、USB、フロントパネルヘッダーなど、すべての接続端子を背面に集約したマザーボード「Z690 Aorus Elite Stealth」です。また、背面から取り付けるための適切な切り欠きを備えたケース「Aorus C300G Stealth」と、底面に電源コネクタを備えたGPU「RTX 3070 Gaming OC Stealth」も用意されています。

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ギガバイト プロジェクト ステルス
(画像提供:ギガバイト)

すべての接続が行われる背面から見たビルドの様子を以下に示します。 

ギガバイト プロジェクト ステルス

(画像提供:ギガバイト)

Gigabyteの発表では、Maingearの「革新的な特許と設計」をマザーボードに使用すると明確に言及されており、これはMaingearのCEOであるWallace Santos氏が2011年に保有した特許を指していると思われます。Aorus Franceがケーブルレスのビルドと、ポートを隠すように設計されたマザーボードとGPUのティーザーをツイートした後、Maingearがこの特許を主張するかどうか多くの人が疑問視しました。当時両社は協力していなかったとしても、今は間違いなく協力していると言えるでしょう。

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ギガバイト プロジェクト ステルス
(画像提供:ギガバイト)

具体的な発売日は未定です。Gigabyteからのリリースではキットは「現在入手可能」と記載されていますが、販売されているところは今のところ見当たりません。 

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アンドリュー・E・フリードマンは、Tom's Hardwareのシニアエディターで、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーム機を専門としています。最新ニュースにも精通しており、ゲームとテクノロジーをこよなく愛する彼は、Tom's Guide、Laptop Mag、Kotaku、PCMag、Complexなど、数々のメディアに記事を掲載してきました。Threads(@FreedmanAE)とBlueSky(@andrewfreedman.net)でフォローしてください。Signal(andrewfreedman.01)で彼にヒントを送ることもできます。