現在、グラフィックカードの深刻な品不足が続いているにもかかわらず、NVIDIAのGeForce RTX 3070はSteamのハードウェア調査で順位を何とか上げ、1ヶ月足らずで市場シェアを0.17%増加させました。つまり、NVIDIAのRTX 3070は2021年3月に最も多く購入されたグラフィックカードと言えるでしょう。
NvidiaのGeForce RTX 3070は昨年10月29日に発売され、2020年、そして今年(手頃な価格で入手できる場合)最高のグラフィックカードの1つに数えられるようになりました。RTX 3070は、5888基のCUDAコア、8GBのVRAM、220WのTDPを備え、DLSSやRTXサポートといったNvidiaの最新テクノロジーも搭載しています。
RTX 3070の採用が急増した原因は、特にグラフィックカード不足のさなかに、まだ解明されていません。このデータはSteamのハードウェア調査から得られたものであり、他のハードウェア調査プログラムで検証できないため、信憑性は低いとお考えください。
いずれにせよ、これは Ampere ベースの RTX 3070 のようなハイエンド グラフィック カードとしては非常に珍しい動作です。伝統的に、グラフィック カードの人気は、GTX 1060、1050 Ti、GTX 1650、RX 570、RX 580 など、Nvidia と AMD の予算重視のカードで大幅に高くなっています。
確かに、RTX 3070 はまだ 17 位に過ぎず、全体的にあまり人気のないカードですが、Nvidia の新しいミッドレンジ カードが先月、市場に出回っている他のすべてのグラフィック カードよりも売れたという事実は、現在のグラフィック カード市場がいかに異常な状況にあるかを物語っています。
グラフィック カードを探している場合は、RTX 3070 を必ずチェックしてください。Nvidia がこのカードを「大量に」製造しているようです。
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