問題解決において、Makerほど解決策を見つけるのに長けた人はいません。Makerコミュニティでは、プロジェクトを1つや2つ作ると、Raspberry Pi Picoなどのマイクロコントローラーや余剰パーツが手元にあるのが一般的です。MakerとIoT Ideasが古いマウスが動かなくなったことに気づいたとき、私たちのお気に入りのRP2040ボードを使って、この間に合わせのマウスを急遽作ったのも当然のことです。
このプロジェクトでは、MakerとIoT Ideasは、カスタムマウスの駆動に、最高峰のRP2040ボードの一つであるSEEED Studio XIAO RP2040モジュールを使用しています。超小型フォームファクタのため、フルサイズのPicoの理想的な代替品となります。Picoと同じRP2040プロセッサを搭載したサードパーティ製ボードは数多く存在し、例えばこのPimoroni Keybowに搭載されているものもXIAO RP2040マウスと相性抜群です。
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MakerとIoT Ideasはこのプロジェクトを一晩でまとめ上げましたが、翌日には新しいプロジェクトの可能性があまりにも魅力的になり、無視できなくなりました。この時点で、RP2040マウスはプロジェクトをうまくまとめるカスタムPCBへと進化しました。
MakerとIoT Ideasによると、カスタムマウスのファームウェアはCircuitPythonでコーディングされており、非常に使いやすいUSB HID / キーボード&マウスモジュールを備えています。マウスは意図したとおりに動作していますが、コードはまだ完成には程遠く、一般公開するにはさらに調整が必要だと説明されています。とはいえ、HacksterのプロジェクトページではPCBの図とレイアウトを確認できます。
このRaspberry Piプロジェクトを詳しく知りたい方は、MakerとIoT Ideasが作成した公式Hacksterチュートリアルをご覧ください。Picoを使ってカメラボタンを作成する方法に関するガイドもぜひご覧ください。
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