マザーボードによってはファンヘッダーやRGBヘッダーが豊富に搭載されているものの、ポートが不足してしまうことがよくあります。EKWBは、新しいEK-Loop Connectボックスでその問題を解決しようとしています。このボックスは、PCのRGB、センサー、ファンをすべてワンストップで制御できるソリューションです。
木曜日に発表されたこの製品は、単体では大したことないように見えますが、豊富なコネクタが付属しています。これらのコネクタは最大120ワットのファンと約50ワットのアドレス指定可能なRGBライトを駆動できるため、デュアルSATA-Molexアダプターを介して2つのSATAポートから電源供給を受けるのも当然です。
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合計で、次のコネクタが付属しています。
- 1x 4ピン メス Molex (2x メス SATA - 1x オス Molex アダプタ付属)
- 6x標準4ピンPWMファンヘッダー
- 6x D-RGB ヘッダー 3 ピン 5V デジタル LED ヘッダー (ピン配置: +5V、D、ブロック、グランド)
- 温度プローブヘッダー3個
- 1x流量計接続
- 冷却水レベルインジケーター×1
- USB 2.0 データヘッダー x 1
- デイジーチェーン用データヘッダー x 1
EK は、フローメータ接続、冷却液レベル インジケーター、デイジー チェーン データ ヘッダーが今後の製品向けに調整されていることを指摘しました。
ただし、各ファン ヘッダーは最大 20W を供給できるため、1 つのヘッダーに複数のファンを快適に接続できます。
熱心な水冷ファンのために、EK-Loop Connectには、手動エアブリードの起動やPWMカーブの多様なコントロールなど、便利な機能も搭載されています。適切な製品が発売されれば、PCの冷却液の交換時期をお知らせする機能も搭載されています。
このような精巧なコントローラーとしては価格は悪くなく、このユニットは 73.19 ドルですぐに入手可能です。
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Niels BroekhuijsenはTom's Hardware USの寄稿ライターです。ケース、水冷システム、PCの組み立てレビューを担当しています。