
Raspberry Piコミュニティの可能性は無限大のようですが、1upKeyboardsの最新開発も例外ではありません!カスタムキーボードキットで知られる同社が、ついに私たちのお気に入りのマイクロコントローラー、Raspberry Pi Picoを搭載した新しいキットをいくつか発表しました。これらのキットは直線的なデザインとメカニカルスイッチを採用しており、理想のキーボードを簡単に実現できます。
新しいキットはPi50(35ドル)とPi40(30ドル)です。どちらも1upKeyboardsの公式サイトで既に購入可能です。シェルやキーキャップなど、様々なアップグレードオプションが用意されていますが、主な機能は共通しています。Pi50とPi40はどちらもキーごとのRGBライティングに対応し、ロータリーエンコーダーノブを装備できるほか、0.91インチのOLEDディスプレイへの出力も可能です。
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ベースキットには、キーボードPCBとケースが含まれています。オプションパーツには、Picoモジュール、ダイオード、OLEDディスプレイパネル、ロータリーエンコーダー、LED、メカニカルスイッチなどがあります。キーボードユーザーによって好みは異なるため、オプションパーツのリストには十分なカスタマイズの余地があります。Pi40キットとPi50キットの主な違いは、各キットに用意されているキー入力の数です。
キーボードを組み立てる際、1upKeyboardsのウェブサイトに手順が掲載されていることに気づくでしょう。セットアッププロセスの一部にはファームウェアのインストールが含まれます。この場合、PCBはQMKファームウェアを使用します。これはマイクロコントローラー用のオープンソースツールで、ユーザーはこれを使ってこのようなカスタムキーボードを操作できます。
実用的な最終製品を備えた楽しい Raspberry Pi プロジェクトを探している場合、またはこれらの Pico 搭載メカニカル キーボードを詳しく見てみたい場合は、公式 1upKeyboards Web サイトでキットをチェックしてください。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。