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3Dグループ!は顧客を床に張り付けたい
3Dグループ!
(画像提供:3D Gloop)

3D Gloop!はついに父親のガレージを離れ、自社の敷地――というか、新しい研究室と店舗のためのスペースを備えた1万平方フィート(約900平方メートル)の倉庫――を手に入れます。創業から7年近くが経ち、アンドリュー・メイホールとアンドリュー・マルティヌッセンにとって、メイホールのガレージ(とリビングルーム、床下収納、収納ロッカー、そしてトレーラー数台)では手狭になってきたため、「サイエンスソース」の生産を自社施設に移管することにしました。

3D Gloopは、PLA、PETG、ABS/ASAなどのプラスチックを化学的に接合する溶剤ベースの接着剤です。その非常に強力な接着力は、3Dプリント部品において最も強力な接着力と言えるでしょう。

2人は2018年にスタートアップ企業として3D Gloop!を立ち上げ、白衣をまとって全国各地の3Dプリントフェスティバルで「とてつもなく」強力なプラスチック接着剤のプロモーションを行いました。昨年のOpen Sauceでは、綱引きの戦士に変身した自動車溶接ロボット「Jephf」と一緒に、 3Dプリント部品とGloopで繋いだロープを使って綱引きをする様子をご覧になった方もいるかもしれません。

追加費用を賄うため、グループファンには文字通りの財団の一部を購入して「財団サポーター」になる機会が提供されます。サポーターの名前は、銅、アルミニウム、着色コンクリートで作られたグループを象徴する紫色のスプラッターで、ショールームの床に永久に刻まれます。

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デニス・ベルタッキは、Tom's Hardware USの寄稿ライターとして、3Dプリンティングを専門にしています。Apple IIeでPrint Shopのクリップアート機能を発見して以来、デニスはPCを使った工作を続けています。3Dプリンターのレビューは、プリンティング、写真撮影、そしてライティングという自身の情熱をすべて融合させることができるため、彼女にとって大きな喜びです。