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マイクロソフト、新しく改良された青いIE9ロゴを公開

Internet Explorer 9 ベータ版が Windows Vista および Windows 7 のすべてのユーザーに公開され、Microsoft が新しいブラウザでどのような方向性をとろうとしているのかが明らかになりました。

青い「e」のロゴ自体については、IEBlogのブログ記事で取り上げられています。まずは、IEのロゴの変遷を簡単に振り返ってみましょう。

Microsoft は、IE7 および IE8 で使用されていたロゴからの移行にあたり、Helvetica フォントを廃止し、より軽量な文字の独自のカスタム フォントを作成しました。

まず、明瞭さと読みやすさを重視して「 e」の形状を定義し、真円としました。次に、「e」の細部を精査しました。線の太さのコントラストを下げることで、以前のロゴよりもはるかに軽やかに見せることができました。新しいロゴでは、小さなサイズでも存在感を維持するネガティブスペース(カウンター)がより多く確保されています。以前のロゴでは、カウンターは非常に閉じていて、小さなサイズでは消えていました。文字に水平方向と垂直方向の明確な変化がないため、形状の流動性が強調されています。その結果、シンプルでより開放的な文字形状が生まれました。

Microsoft は、外観をより引き締めるために、周回リングも変更しました。

オービターもアップデートしました。より生き生きとした印象を与えるため、わずかに透明度を追加し、ストロークのコントラストと影のサイズを小さくしました。IE7/8のオービターは右上の「e」と繋がっていないのに対し、アップデートされたオービターはより連続した繋がりを実現しています。アップデートされたオービターは、「 e」と比べると、以前のオービターよりもサイズが小さくなっています。これらの新しい比率により、「 e」がより強調され、ロゴの存在感が増しています。

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ロゴの進化は目新しいことではありません。Firefoxも同様の変化を遂げました。しかし、インターネットカフェなどのインターネットサービスの象徴としてIEのロゴは、より重要な意味を持つかもしれません。

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