E3 2016で、CroteamとDevolver Digitalは、サミュエル・“シリアス”・ストーンを「今夏」にバーチャルリアリティでプレイする計画を発表しました。Croteamは夏のリリースに間に合うようにゲームの開発を完了させることができませんでしたが、「顔を破壊する」ゲームを始めるのにそれほど長く待つ必要はありません。Serious Sam VR: The Last Hopeは、 10月17日にSteamで発売予定です。
シリアス・サム VR: ラスト・ホープは、シリアス・サムの世界を舞台にした、テンポの速い一人称視点アクションゲームです。プレイヤーはサミュエル・“シリアス”・ストーン将軍となり、最初の「メンタル・ウォー」で銀河を破滅から救うというミッションに挑みます。シリーズおなじみの新敵や敵と対峙し、クアッドロケットランチャーやサムの名物ミニガンなど、豊富な武器を駆使して敵を倒していきます。各ミッションの最後には、巨大なボスとの単独戦闘に挑みます。ミッションを進めるとゲーム内通貨を獲得でき、それを使って武器や能力をアップグレードできます。例えば、シールドで攻撃を防いだり、大型武器を両手で扱ったりすることができます。
シリアスサムシリーズの過去作とは異なり、シリアスサムVRはランアンドガンシューティングではありません。現世代のVRハードウェアの移動制限のため、CroteamはシリアスサムVRをオープンワールドFPSシューティングではなく、固定ウェーブシューティングとして開発しました。今年のE3でアーリービルドを試す機会があり、ゲームプレイは「かなり退屈」だと感じましたが、製品版をプレイする機会を待ってから判断したいと思います。
『Serious Sam VR: The Last Hope』は10月17日よりSteamで39.99ドルで発売予定です。プレイにはHTC Viveが必要ですが、Croteamはコントローラーの発売に合わせてOculus Touchのサポートを追加する予定だと発表しました。
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ケビン・カルボットはTom's Hardwareの寄稿ライターで、主にVRとARのハードウェアを扱っています。彼は4年以上にわたりTom's Hardwareに寄稿しています。