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Computexは9月に延期、今年は規模縮小

昨日のCOMPUTEX延期要請に応え、主催者であるTAITRAは、台湾で毎年開催されるCOMPUTEXを9月に延期することを決定しました。会期は9月28日から30日までの3日間となります。

当初、COMPUTEXは6月2日から6日までの5日間の開催が予定されていましたが、台湾が外国人の入国を禁止したため、パンデミックの真っ只中でのテクノロジーショーの開催が実現可能かどうか、多くの人が懸念していました。COMPUTEXは2003年のSARSウイルス流行時にも同様の状況で中止されたため、今回の中止は前例のないことではありません。 

(画像クレジット: Computex / TAITRA)

展示会が2日間短縮された理由は不明ですが、主な要因は2つあると考えられます。1つは会場の空き状況の悪化、もう1つは出展者からの需要の低下です。TAITRAによると、展示会は通常、市内の複数の場所で開催されますが、今回は台北南港展示センターのホール2で開催されるとのことです。

2019年のComputexでは、合計1,685社が5,508ブースを出展し、合計42,495人の来場者を集めました。

それでも、メディア関係者はショーの2日前まで市内のホテルのスイートでミーティングを行うことが多いため、Computexの規模が縮小し期間が短くなったことによる影響は、製品の発表や公開に関してはそれほど顕著にならないだろうと期待している。

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