81
Noctua の未来的なサーモサイフォン クーラーが Computex 2025 でこれまで以上に大型化して戻ってきましたが、まだ…

360 ミリメートルのラジエーターを搭載した Noctua のサーモサイフォン プロジェクト。

(画像提供:Tom's Hardware)

Noctuaは昨年のComputexで、ポンプレスサーモサイフォンCPUクーラープロジェクトを発表しました。そして今回、台北で開催されるこの見本市に再び出展し、クーラープロトタイプのアップデート版を披露します。

科学的な原理は変わっていません。このデバイスは依然として二相冷却を採用しており、CPUヒートスプレッダーで液体が沸騰して気化し、ラジエーターまで上昇した後、再び冷却液として凝縮し、冷却プロセスを再開します。

これにより、回転するファンを除いて可動部品やポンプの騒音のない冷却システムが作成されます。

サーモサイフォンの仕組みを示す Noctua の図。

(画像提供:Noctua)

ヒートスプレッダー上の Noctura サーモサイフォンのクローズアップ。

(画像提供:Tom's Hardware)

Noctua はこれを「長期開発プロジェクト」と表現しているため、価格や、実際に PC 用に購入できる製品になる時期については何も発表されていません。

Noctua は、航空、自動車、再生可能エネルギー業界向けの 2 相冷却ソリューションを製造する Calyos と共同でこのクーラーを開発しています。

サーモサイフォンのアップデートに加えて、Noctua は初のオールインワン液体クーラー (2026 年第 1 四半期に発売予定)、Asus GeForce RTX 5080 GPU と Antec Flux Pro ケースの Noctua エディション、最新の CPU ファンも披露しました。

Google ニュースで Tom's Hardware をフォローすると、最新のニュース、分析、レビューをフィードで受け取ることができます。「フォロー」ボタンを忘れずにクリックしてください。

Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。

アンドリュー・E・フリードマンは、Tom's Hardwareのシニアエディターで、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーム機を専門としています。最新ニュースにも精通しており、ゲームとテクノロジーをこよなく愛する彼は、Tom's Guide、Laptop Mag、Kotaku、PCMag、Complexなど、数々のメディアに記事を掲載してきました。Threads(@FreedmanAE)とBlueSky(@andrewfreedman.net)でフォローしてください。Signal(andrewfreedman.01)で彼にヒントを送ることもできます。