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任天堂Wiiを改造してパソコンを作る男
コンピューターを改造して見た目をかっこよくするのも良いですが、プロセッサやメモリをオーバークロックするのもなかなかクールです。しかし、任天堂の超小型Wiiに、完全に動作するデスクトップPCを詰め込んだ人がいます。
もちろん、偉業は自分でやることです。この男は、Intel Celeron 1.3GHzプロセッサ、Intel 852チップセット搭載のマザーボード、512MBのメモリ、40GBのハードディスクを搭載しています。その他、内蔵Wi-Fi、DVIコネクタ経由のデジタルビデオ出力、そしてUSBポートが3つ(背面に1つ、オリジナルのGameCubeコントローラポートがあった場所に2つ)も付属しています。
Wii本体前面にはディスクスロットがあるにもかかわらず、光学ドライブを内蔵できず、その開口部を活用できませんでした。しかし、外付け光学ドライブを取り付けることで簡単に解決できます。また、製作者は本体の冷却のために2つのファンを搭載することに成功しました。残念ながら、ファンは小型であるため、本体全体を冷却するために高速回転させる必要がありました。しかし、このような小型PCを自作するのであれば、回転音がそれほど大きくない小型ファンを調達することも可能です。
「Wii PC」は Windows XP SP3 のコピーで動作しますが、市場で最も高速な PC ではないものの、特に任天堂とその Wii のファンにとっては最もクールな PC の 1 つであることは間違いありません。
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