
Raspberry Pi搭載のRCカーはこれまでにも数多く登場し、戦車もいくつか見かけました。しかし、これはこれまで紹介したRaspberry Pi搭載のRC戦車の中でも特にユニークなものです。YouTubeチャンネル「Kahosh RC and AI Tech」の天才が、このクールなリモコン戦車ロボットを製作しました。このロボットは、何も知らない標的にシャボン玉を発射します。
機械学習向け Arduino Nano と Raspberry Pi をベースにしたバブルシューティング RC タンカーロボット - YouTube
このビルドでは、戦車の履帯の代わりに4つの車輪を使用しているため、戦車の設計について明確にしておく必要があります。しかし、動作や動きは戦車そのものに似ています。車輪が戦車本体を動かし、上部のキャビン(この場合はバブルステーション)は自由に動き回ってターゲットを撃ちます。バブルタンクはHot RCブランドのRCコントローラーで操作され、戦車の動きだけでなく、バブルの発射タイミングも制御します。
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タンクの上部には、シャボン液を入れるための専用コンパートメントと、その液体を吹き出し機構に送るためのホースが設けられています。ファンが回転するシャボン玉リングに空気を送り込み、大量のシャボン玉を噴出します。デモ動画では、タンクの動きを制御するサーボ用のものと思われる、多数のジャンパー線が接続されたArduino Nanoがよく見えます。
カホシュ氏によると、Raspberry Pi 4はプロジェクトの機械学習部分を担当する予定とのことです。Raspberry Pi 5のパワーとAI HATを組み合わせれば、このロボットは人間のターゲットをどれだけ速く追跡できるのでしょうか?
このRaspberry Piプロジェクトの実際の動作を詳しくご覧になりたい方は、YouTubeでご覧いただけます。また、Raspberry Piを使った戦車プロジェクトがお好きな方には、1970年代の50年前の戦車シミュレーターをRaspberry Piで復元した興味深いストーリーもご用意しています。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。