Rivet Networks は、同社の新しい Killer E2500 NIC が年末までに Gigabyte および MSI マザーボードで利用可能になると発表しました。
Killer E2500 NICは、旧モデルのKiller E2400とほぼ同一の機能を備えています。どちらのNICも、同社のAdvanced Stream Detect 2.0ソフトウェアを使用してPCのネットワークトラフィックを制御します。Rivet Networksは、これによりゲーム中のネットワークパフォーマンスが向上すると主張しています。
「Gigabyteは、Killer E2500の実装においてRivet Networksと提携できることを大変嬉しく思います。この新しい高性能イーサネットコントローラーにより、Gigabyteマザーボードを使用するゲーマーは、ネットワーク帯域幅をより細かく制御できるようになります」と、Gigabyteマザーボード事業部副社長のヘンリー・カオ氏は述べています。「この機能により、Gigabyteマザーボードを使用するゲーマーは、オンラインゲームにおいて他のゲーマーにはない大きなメリットを享受できるようになります」とカオ氏は付け加えました。
Rivet Networksはまた、Killer E2500 NICは、主要な競合製品と比較してパフォーマンスとレイテンシが3倍優れていると述べています。しかし、同社はこの比較にどの競合NICを使用したかを明らかにしていないため、この主張を調査する方法はありません。
Killer E2500 は、Rivet Networks の Killer Control Center もサポートしており、さまざまなネットワーク ツールにアクセスできます。
Killer E2500 NICを採用する最初の製品のうち2つは、MSIの近日発売予定のZ170A Gaming M6マザーボードと、同社のAegis TiゲーミングPCの新モデルです。これらの製品に加え、Gigabyteのマザーボード数機種も、Killer E2500を搭載して今年末までに発売される予定です。
更新、2016年9月15日午前7時40分(太平洋標準時):この記事の初版では、NICの製造元としてQualcommを誤って記載していました。Killerのネットワーク部門は2014年にRivet Networksに分社化されました。
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