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Sphero、子供向けロボットキット2種類を発売

Sphero ミニアクティビティキット(画像提供:Sphero)

Sphero ミニアクティビティキット ( (画像提供: Sphero))

Spheroの転がるロボットは、子どもたちが文字通り楽しく遊ぶだけでなく、プログラミングを学ぶこともできます。125ドルのSphero Boltは少し高価すぎる、あるいは大きすぎると感じる方のために、Spheroは49.99ドルのミニサッカーキットと79.99ドルのミニアクティビティキットという、ほとんどの予算に合う新しいロボットキットを用意しています。今秋後半に発売予定の両製品は、子どもたちが遊びながら貴重なSTEMスキルを身につける機会を提供します。

Sphero Mini本体には、ジャイロスコープ、加速度計、そして透明な筐体を通して光るカラフルなLEDライトが搭載されています。お子様はSphero Playアプリから直接操作したり、ソフトウェアのブロックベースプログラミング言語「Block Drive」を使って操作したりできます。また、アプリ内には、ロボットを画面上のスプライトのコントローラーとして使用できるビデオゲームもいくつか用意されています。例えば、小惑星を撃ち落とそうとする宇宙船を操作するゲームがあります。より高度な学習を希望される方は、より高度なブロックベースプログラミングのシナリオが収録されたSphero Eduアプリをお試しください。

9月16日に49.99ドルで発売されるMini Soccerは、Sphero Playアプリを使って操作したりプログラミングしたりできる、もう一つの転がるボールです。ただし、こちらはサッカーボールに似せて塗装されており、スラロームを組むためのコーンも付属しています。ボールは不透明なので、LEDライトは搭載されていません。

Sphero ミニサッカー(画像提供:Sphero)

Sphero ミニサッカー ( (画像提供: Sphero))

Sphero MiniとMini Soccerはどちらも、同社の最高級ローリングロボットであるSphero Bolt(73mm)よりも小型(42~43mm)で、ポケットに収納したり、迷路を作ったりするのに便利です。AndroidまたはiOSデバイスにBluetoothで接続し、最大45分のバッテリー駆動が可能です。

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Avram Piltchは特別プロジェクト担当の編集長です。仕事で最新ガジェットをいじったり、展示会でVRヘルメットを装着したりしていない時は、スマートフォンのルート化、PCの分解、プラグインのコーディングなどに取り組んでいます。技術的な知識とテストへの情熱を活かし、Avramはノートパソコンのバッテリーテストをはじめ、数多くの実環境ベンチマークを開発しました。